スキップフロアの家

 

黒部市にある黒部の木でつくった住まいです。 河川沿いにある敷地は風も強く、雨や雪が側面から外壁をうちつけるような環境にあります。それだけに外壁の大半は、丈夫で長持ちする金属板としました。でも玄関周辺の手の触れる場所には黒部の杉板が張ってあります。杉板の塗装は住まい手が自ら施工して下さいました。
内部はゆるく仕切られたワンルームに近いかたちの空間になっています。建物の容積を有効活用するためにスキップフロアの構成となっています。おかげで内部は変化に富んだ表情豊かな空間が広がっています。居間には念願だった薪ストーブが入り、 住まい手のお父さんから頂いた欅の板で作った座卓を囲んで、暖かな冬を迎えられています。2階にある子供部屋は、今はまだワンルーム。これからお子さんたちの成長に合せて、適宜間仕切りを変更できるようになっています。暖かくおおらかな空間には、今日も家族の賑やかな声が響いていることでしょう。