000 現場から  ~山田の家~

121006 引越し
本日、新居に引越しをされました。
私は所用にてお邪魔できなかったのですが、嬉しいことに住まい手さんから写真を送って頂けました。
水を出したり、電気をつけたりすること全てが新鮮ですとのこと。
新しい住まいに移られての嬉しい気持ちと、これからここでの暮らしを楽しんでいくんだという期待。
引越し作業でお忙しい中、簡潔な言葉で記されていました。
思いもよらぬお手紙(メール)を頂き、設計者冥利に尽きます。
ありがとうございました。

121001 竣工検査
行政の完了検査を受けました。
前日に住まい手とお仲間で塗ったワックスで杉板の艶がきれいです。
いよいよ来週には、お引越し。
それまでに、外部を含めて未完成部分を整えて、引き渡しを行ないます。
竣工写真を撮る間が・・・、ありませんね。

120921 家具工事
家具工事と行っても、山田の家では大工さんが施工します。
住まい手が希望されたのは杉で作ったキッチン。
ユニットの組み合わせで作るシステムキッチンと違い、
全てがオリジナル。
天板とシンクの仕様を決め、あとは使い勝手が良いように作ります。
使用する材料は水にも強い赤身の杉。
木工職人の家でも実績があります。
使い込むごとに味が出る、住まい手の宝物になってくれるでしょう。

120909 左官工事が終わり、住まいの雰囲気が出てきました。

120908 左官工事
土日の2日間で住まい手さんと漆喰を塗りました。
山田の家は住まいの大部分がしっくい壁の仕様。
全部合わせると約200㎡にもなります。
そこで住まい手さんのお友達に集まって頂き、
小さいお子さんを合せると延べ28人よる作業となりました。
ちなみに写真の右が住まい手さん、その手前はお友達のお嬢さん、
左手は住まい手のご友人。
年齢、家族の垣根なく、わいわいと楽しく作業されていた皆さんの
チームワークの良さがとても印象的でした。
完成と同時にお披露目されるアーティストたちの作品、
みな個性的で良い仕上がりとなりました。(冒頭の写真)
作業に参加して頂いた皆さん、お疲れさまでした。
またいろいろお気遣い頂いた住まい手さん、ありがとうございます。

120820 現場状況
内部の間仕切り壁の施工はほぼ完了し、
これから仕上げ工程へ移っていきます。
写真は玄関の様子ですが、
この住まいには二世帯それぞれの玄関があります。
右が親世帯、左は子世帯。
天井の仕上げなど微妙に事なることが伺えます。
お盆期間は交代でお休みということで、
現場を開けることなく作業して頂きました。
おかげで順調に現場も進み、来月竣工の目途も立ちましたね。
この暑い中、ありがとうございました。

120725 現場状況
電気・衛生設備などの配線配管がほぼ終わり、
内部の壁や床の施工中です。
1階は間仕切り壁が多く、2階は殆どありません。
二世帯住宅とはいえ、住まい手の違いによって
空間のあり方も変わってきます。
屋根面の断熱材は施工済みですが、
ご覧の通り、外壁面の断熱材の施工はこれから。
盛夏を迎えるこの季節。
大工さんは暑さとの戦いです。
水分補給しながら頑張って下さいね。

120706 現場状況
上棟から1ヵ月。
外周部の耐力壁の施工が終わり、柱には構造金物が付きました。
全数確認の後、抜けていた部分を指示。
その間も設備配管の打ち合わせや、電気、ガスと打合せは続きます。
事務所に戻って打合せ事項をまとめ施工図を作成。
このフィードバックのスピードが重要です。
職人さんの手を止めないように頑張らないと・・・。
こうして慌ただしく時間が過ぎて行きましたが、
途中、隣の幼稚園から聞こえて来た七夕の合唱に癒されました。

120609 上棟
2日間かけて上棟作業を行ないました。
初日は汗ばむような気温の晴れ日でしたが、
二日目は梅雨入りと重なり、雨の降り続く一日となりました。
勾配のきつい屋根構造のため、慎重に高所の作業をすすめ
無事、上棟を迎えることが出来ました。
住まい手さん、おめでとうございます。
また、肌寒い日にも関わらず、
最後まで集中して丁寧に作業して頂いた職人の皆さま、
お疲れさまでした。
完成目指して、ともに頑張りましょう。

120530 選木
三重のプレカット工場にて構造材の選木を行ないました。
構造材として使用するのは奈良のウッドベースさんの杉。
木工職人の家おおきな屋根の家など、
これまでにも何度も使用した赤身が多く、美しい材です。
住まいのどの場所に使用するか考えながらの
体力と時間、集中力の必要な作業です。
この後、私たちの付けた番付けにしたがってプレカット工程へ。
写真に見られるような小口(材端)の割れや節は
しっかりカットされ仕上がってきます。
今回の住まいづくりでは奈良→三重→東京と材を運ぶので
ウッドマイレージの視点からすると不合格。
でも、構造的には二重丸の結果と自負しています。

120519 配筋検査
基礎の配筋検査を行ないました。
すっかり慣れっこの片道400km弱の移動。
渋滞も無く予定通りに到着、即、検査!
鉄筋工の職人さんにも立ち会って頂き、
修正箇所はその場で手直し!
とは言うものの、きれいに組み上がったっ鉄筋は、
殆ど是正箇所も無く、無事検査合格でした。
この後、工務店さん、住まい手さんと打合せを行ない、
日帰りで事務所に戻りました。
上棟まであと少し。
木材の検査に施工図の作製と、やることが満載です。

120503 地盤調査
解体工事を無事に終え、前日に地鎮祭を完了。
そしてこの日は地盤調査を行ないました。
大型連休中にもかかわらず作業して頂きありがとうございます。
あいにく所要にて地鎮祭には参加できなかったのですが、
住まい手さんから頂いた電話と工務店さんからの写真をみて一安心。
この後は地盤の調査結果を確認後、基礎工事にかかります。
それと並行して構造材の準備です。
何かと忙しい連休明けを迎えそうです。

120413 間もなく着工
現在、建築確認申請手続き中のため、
工事の着工は週明けから。
美しい桜を眺めることができる土地に、
新しい住まいをつくる工事が始まります。
その前に模型を眺めながら構造を再確認。
おなじみの構造フレームだけの模型ですが、
内部の様子がよく分かります。
金太郎飴のように同じフレームが連続し、
美しい空間を創り出してくれることでしょう。
住まい手さん、もう少しお待ち下さい。

000 現場から  ~山田の家~” に対して1件のコメントがあります。

  1. より:

    SECRET: 0
    PASS:
    突然のコメントにて失礼致します。家主の身内です。
    現在、主人の仕事絡みで中東に在住しており、日本の実家へは
    なかなか足を運べない状況の中、家主のお嫁さんより御社HPを
    教えて貰いました。
    遠く離れた地からでも、こうして両親が残してくれた住まいを美しい形で彼らなりの力で受け継いでいく様、そして御社の温かく丹精こもった家作りをして戴いている様を見ることが出来て、涙が出るほど嬉しい限りです。
    両親は「いえ」を財産とし、宝に想う2人だったので、御社との出会いを喜んでいると思います。
    どうぞ宜しくお願い致します。そして今後も楽しみにしています。乱文にて失礼いたしました。
    本当にありがとうございます。

  2. miz-arch より:

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    PASS:
    >お姉さん
    遠いところからHPをご覧頂き、ありがとうございます。
    住まい手さんの中には単身赴任中などで進行していく住まいづくりの様子をご覧になれない方がいらっしゃいます。それを何とかしたいなと始めた現場の様子を紹介するコーナーが思わぬところで役立ちました。それにしても海外からご覧頂けるなんて嬉しい限りです。
    住まい手ご夫妻の住まいづくりに掛ける情熱、家族への想いなど多くの事を詰め込んだ住まいの完成を目指して進めてきました。いよいよ今週末には上棟を迎え、待望の形が姿を現します。それは住まい手さんの温かいこころを形にしたような住まいになると思います。そういったことを含めて、今後も継続して掲載できればと思いますので、気が向いた折にご覧下さい。
    最後になりましたが、投稿に気付かず返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

  3. より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ご多忙の中、upありがとうございます。
    日に日に変化していくさまをわくわくしながら楽しませて戴いております。
    こちらで観させて戴いている息子が「わ!広いね~。大きいね~。」と一言。とても丁寧に作って下さっているのだな~と感じております。
    昔、祖父が「屋根(家)と米は大事にしろ。」と教えてくれたのを思い出しました。
    屋根、そして柱が、これからの彼らを支えていくのだな~と嬉しい気持ちです。ありがとうございます。
    8月上旬に、実際のものを観に行ける予定です。住まい手の家族と、そして御社が丹精こめて下さっている「いえ」に会えるのを、今から楽しみにしております。

  4. miz-arch より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >お姉さん
    コメントありがとうございます。
    離れた所でも、こうしてご覧頂いている方がいらっしゃるというのは、
    日々記事を書いている物としては嬉しい限りです。
    「屋根と米は大事にしろ。」。。。とても良い言葉ですね。
    この住まいは丈夫で安全なだけでなく、住む人が楽しめるような工夫が詰まっています。
    8月の上旬ころでしたら楽しめる部分全てをご覧頂くことが出来ませんが、
    楽しそう・・・という思いは持ち帰って頂くことが出来るかと思います。
    ご存知の通り、住まい手さんは暖かいご夫婦ですので、
    打合せの方も毎度楽しませて頂いています。
    工事の方はようやく半分を過ぎたところ。
    これからも写真をアップしますのでご家族で楽しんで下さい。
    それでは失礼します。

  5. より:

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    PASS:
    ブログupありがとうございます。8/20と言う記念日のup(誕生日です^^;)、そして話に聞いていた「友人達との共同作業」。どちらも何とも言えない感慨な気持ちで拝見させて戴きました。
    改めて感激、そして何かの「えにし」を感じております。
    この夏、一時帰国の時に、住まい手と共に現場も見させて戴いたので余計に嬉しく涙が出るほどです。迷惑をかけている住まい手夫婦の影の努力、そして御社の本当にきめ細やかな家への愛情を痛感している未熟な姉です。
    また、御社が手掛けている他のお家も温かいぬくもりを感じながら拝見させて戴いています。
    まだまだ残暑厳しい折柄、工事をして下さっている方々も含め、お体ご自愛の程、切にお祈り致します。

  6. miz-arch より:

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    PASS:
    >お姉さん
    前回の更新は誕生日でしたか。(驚き!)
    まずはおめでとうございます(^^
    帰国された折にご覧頂いた時は、まだ「空間」でしたが、
    先日の左官を仕上げて頂いた段階で「住まい」に変貌しました。
    漆喰の持つ調湿作用のためか、空気感も変わりました。
    何より室内が明るくなりました。(写真でも分かりますね)
    住まい手の徳により多くの方に参加して頂いた左官作業ですが、
    参加された友人の皆さんも遊びに来られる度に思い出すことができる「思い出深い住まい」になりそうです。
    最後に職人の方々へのお気遣い、ありがとうございました。
    竣工まであと一息!。。。皆、力を合わせて頑張りたいと思います。

  7. より:

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    PASS:
    窓から注ぐ「光」が何とも美しく。
    そして住まい手が「遊び心さ。これはどうしても入れたくてさ。」
    と話していた暖炉がこの画像で見る事が出来ました。
    住まい手が笑顔で使い込んで行くであろうキッチンの家具も素敵ですね。アイデアにびっくりです。
    本当ににご多忙であろう中、upして戴き、ありがとうございます。
    望郷の念と共に、木のぬくもりを与えて下さっている御社に感動しています。
    あとわずかだと思いますが、皆様お体ご自愛下さいませ。
    こちらでも最後までお怪我など無き様、月に祈っております。

  8. miz-arch より:

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    >お姉さん
    今回の写真では分かりにくいのですが、
    トップライトから洩れて来る明かりがとても美しい住まいになりました。
    また2階の窓から眺めるお寺の境内はとても気持ち良いです。
    いつもきれいに掃除されていることに感謝!です。
    そして気持ちははや春を迎え桜を眺めるのが楽しみでなりません。
    その前に来る年越しの鐘突きも・・・。
    住まいの中だけではなく、窓からの情景も楽しい住まいです。
    肝心の住まい手さんは、今は引越しで頭が一杯かもしれません(笑

  9. より:

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    PASS:
    今日、この日にメッセージを書かせて戴こうと決めておりました。(理由はお暇な時にでも住まい手に・・・ 笑)
    私が言うのも変なのですが、ありがとうございました。
    御社はじめ、大工さん、友人、その他沢山の方々あっての「新しい住まい」完成に心から嬉しく想っています。
    父と母が残してくれたあの土地に、改めて新しい彼らの木の家が出来。
    そして地元に根づくと言う大切な想いを住まいに取り入れて下さった設計、
    人が生きていく上で最も大事な「光」を大事にして下さった設計、
    木のぬくもりに囲まれて、人が温かく優しく育っていく生活を考えて下さった設計・・・に感謝致します。
    帰国が楽しみです。
    ご多忙の中、UPもして下さりありがとうございました。
    お蔭様で遠く異国の地に居ながらにして「気持ち」を感じる事が出来ました。
    御社ますますのご発展をお祈り致します。そして皆様お体ご自愛のほど・・・。

  10. miz-arch より:

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    PASS:
    >お姉さん
    メッセージありがとうございます。
    この日はわが家にとっても大切な日なのですが、さて住まい手にとっては・・・。
    週末にお会いする際に教えて頂きますね。
    風や光の入れ方をはじめ、仕上材料についても住まい手とともに考えてきました。
    私たちだけではなく、住まい手自身が悩み、時には足を止めることもあります。
    その時に足を進める手助けをし、少しずつ形にしてきました。
    そして完成をともに喜べたことを幸せに思っています。
    私が言うのも何ですが、帰国された折には是非ともお泊り下さい。
    きっと住まい手の苦労ばなしが一晩中聞けますよ(笑
    最後に最近届いた住まい手からの写真を加えて、この記事の更新の終わりとします。
    いつも暖かいお言葉をありがとうございました。
    現場の職人さん含め、励みになりました。
    赴任地のお国柄、乾燥や日差しが厳しく大変かと思いますが、ご家族の皆さまが元気で帰国されること祈っております。

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