042 杉の厚板

私たちが標準仕様として床板に使用している杉の厚板です。写真は徳島のTSウッドハウス協同組合の製品で、厚みが30mmのものです。TSさんの標準は熱圧加工した「こもれび」ですが、写真のものは熱圧加工してないものです。

大阪の事務所で働いていた頃より馴染みのある品(奥さんの事務所の標準品でした)の一つが、この杉の厚板で、通常の板材は12~15mm厚が標準ですから、まさに倍以上の厚さがあります。
(※一般的な床建材は合板の上に2mmほどの表面材が貼ってあるだけです。)
杉の厚板は足触りが柔らかく、冷たく感じることはありません。ですから小さい子供や高齢者のいる家庭には丁度よい素材だと思います。私の住まいでも使用していますが、冬でも素足で過せる程(床暖房はしていない)です。反面、細かいキズは付きやすいので気になる方にはお勧めしていません。
さて、写真にはなしを戻しますが、これは「月岡の家」の現場で切り落とされた端材を集めたものですが、ご覧の通り節のないものばかり集まりました。本来は私の住まいの写真等で見られるように節が多く目立ちます。これも好き嫌いが分かれるところですが、私にしてみれば節のない方が不自然で落ち着きません。それでも、あまりにもきれいだったので事務所に保存するサンプルとして持ち帰ってきました。あとは花台にしたり・・・。切れ端といってもアイデア次第でいろいろ使えそうです。ちなみに住まい手のお子さんは、夏休みの自由研究に現場廃材を利用した模型を作られたそうです。(A)

042 杉の厚板” に対して1件のコメントがあります。

  1. ムラ-ノ より:

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    はじめまして。家づくりに向けて情報収集中ですが、水野さんのこのブログに出会いました。読んでいてとても良い感じがします。家づくりが楽しくなる気がします。これからときどきコメントさせてもらいます。そしてそのうちにムラ-ノで白い家に押しかけるかしれません。

  2. miz-arch より:

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    ムラーノさん、初めまして。
    家づくりは楽しいですが、そうでないことも沢山あります。私の場合は、予算不足から断念したことが山のように・・・。その分、住み始めてからも楽しんでますけど。
    機会があれば是非お越し下さい。多くの住まいを見て、多くの設計者に会い、自分に合ったものを探すことが一番大切だと思います。

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