冬支度

今年も残すところ、あと半年。年末になると大掃除の話題がつきものですが、それに先駆け、わが家では先月末2階の床を支えるコンクリート部のメンテナンスを行ないました。2002年の初めに竣工してから、杉板の壁はオスモカラーを何度か塗っててきましたが、コンクリート部分のメンテナンスは初めてです。偶然にも少し前に営業に来られた方から、とても良い撥水材(正確には浸透性保護材)を紹介して頂き、まずは自宅で実験ということで始めました。

 

 

あらかじめ2週間ほど前に高圧洗浄しておき、この日の午前中に再び軽く洗浄。乾くのを待って午後から保護材を塗布しました。施工はとても簡単で、ペンキを塗る要領です。これまであった撥水材の多くは、コンクリート面に塗布すると表面がピカピカと光ってしまい、意匠的に面白くありませんでした。しかしこの撥水材は、塗布した後も、コンクリートの風合いが変わらないのが気に入っています。施工後、あっという間に乾くので、直ぐに水を撒いたのがご覧の写真。水がビー玉のようにはじくので、なんだか楽しくなってしまいます。

メンテナンスといえば、初めて煙突掃除もしてもらいました。毎年、春になると煙突の中に迷い込んでくるスズメたちが多少は掃除してくれていたとはいえ、これまで煙突のメンテナンスは全くしてなかっただけに、少しドキドキしました。結果は、キレイで特に掃除することは無かったのですが・・・。
さて、これで我が家の冬支度も終わり。あとは大掃除本番を迎えるだけとなりました。皆さまの住まいは如何ですか。(K)