謹賀新年

あけましておめでとうございます。

例年は初詣の写真を掲載していますが、今年は永平寺の写真になります。例年通り初詣を終え、奥さんの実家がある福井へ行った際に出かけたときのものです。正月とはいえ、多くの観光客で賑わっていましたが、渡り廊下からみえる中庭はしんしんと雪が降り静寂のある風景でした。山寺らしい高低差のある配置で、いくつもの堂は渡り廊下で繋がっています。廊下といっても窓のある内部(でも寒い!)ですが、その窓から見える風景も素晴らしかったです。階段や橋、小川などに加え、樹木などがつくる遠近感のある風景はずっと眺めていても飽きがこないように思えます。内部の空間も大切ですが、そこから見えるもの、何をどう見せるのかが大切であることを教えてくれます。
実際の住まいで中庭をつくるとなると建物の規模も大きくなるので、そういった設計が出来ることも限られてきますが、各々の部屋には窓がありますから、その窓から見える風景が空間の印象に大きく関わることに変わりはありません。したがって、窓の大きさ、開け方、光や風の取り込み方などは慎重に決める必要があります。これまでもそのような視線で設計をしてきましたが、永平寺の中庭を見て、あらためて庭木を含めたコントロールすることの重要性を認識しました。
住まいの省エネ化が進む昨今ですが、こちらも窓から出入りするエネルギーをコントロールすることが大変重要であると言われています。そういったことも含めて今年は一段と窓について考える年になるのだろうと思いますが、どんな住まいにどんな窓をつくるか。。。ブログや作例などを通じてお見せできればと思います。
それでは、本年も宜しくお願い申し上げます。(A)

 

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