とやま県産材建築物コンクール2021

昨年に引き続き、「とやま県産材建築物コンクール」に応募しました。昨年は非住宅部門でしたが、今年は住宅部門に「ななめ壁の家」でエントリーしました。その結果が少し前に届き、「優秀賞」を受賞したとのことでした。住まい手さま、工事関係者の皆さま、そして審査員の皆さま、ありがとうございます。
ななめ壁の家では使用した木材のうち、約2/3に県産の杉を使用しました。強度が要求される大きな断面の構造材などに外材を利用したところもありますが、床板や、収納棚などに板材として多くの県産材を使っています。この実績に加え、あまりモクモクせずバランスよく使っている様子などを評価して頂けたのかな・・・と勝手に想像していますが、こちらはもう少し先に発表される審査評などを楽しみに待つことにします。
昨年はコロナ禍にあって見送られた現地審査も今年は再開され、実際に見て頂くことができたのは良かったですが、時間配分がよくわからなかったため、肝心の現地説明が疎かになり、十分に見て頂けなかったのが悔いるところです。また機会があるようでしたら修正できるよう、日々精進したいと思います。(A)

施工:株式会社 長岡建築、プレカット:株式会社 アプト・シンコー
構造材:尾久木材工業 有限会社、造作材:岸田木材 株式会社、株式会社 ムラモト

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