初夏の便り

池田町の家の住まい手さんから、写真が届きました。建物が完成してから6年。ご自分で芝を植え、庭木たちを育ててこられましたが、残念なことにイシクラゲに浸食され悩んでいらっしゃいました。そこで昨年、リフォームを決断され、秋に再整備されたばかりのお庭の様子です。初夏を迎え、色とりどりの花をつけた植物の美しいこと。枕木のところに車を停めるのが勿体ないとおっしゃられているのも頷けます。そして注目すべきは外壁の杉板。無塗装だと褪色し、グレーになっていきますが、毎年のメンテナンスでUVカットの塗料を塗って頂いているので、竣工当初の色を保ったままです。この住まい手さんの手入れの良さが庭にも表れているようで、日々お手入れをされている様子が伺えます。先日伺った、雨端の家の住まい手さんもそうでしたが、皆さん、住まいの内外に手を入れ「暮らし」を楽しんでいらっしゃる様子に私たちも心穏やかになります。近くを通る際には立ち寄って、目と心の保養をさせて頂こうと思います。(A)

(追記)
池田町の家の住まい手さん:外壁はできるだけ杉板の元の色のままとしたい→UV塗装頑張ります
雨端の家の住まい手さん:外壁のグレーになっていく様子を楽しみたい→無塗装でいきます
こんな風に住まい手それぞれの個性があって、私たちも作り手として楽しませてもらっています

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