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所属会の全国大会があり、沖縄へ行ってきました。ここ数年はコロナ禍ということで中止となっていましたが、今年は3年ぶりに対面での開催が実現しました。久しぶりに会う会員に合うこと、この場でしか聞けない講演に参加する楽しみに加え、空き時間に巡る現地のまちなみや建物を見ることも楽しみの一つです。特に沖縄と北海道は住宅を設計する際に参考にしたいことがあり、どうしても行きたい場所でした。とはいえ、なかなか機会に恵まれす、2005年に北見の建物を見学してから随分歳月がたってしまいました。
大会の会場からほど近いところに、修復された民家の展示施設があり、郷土史の紹介とともに沖縄の暮らしを伺うことが出来ます。2018年に竣工した雨端のある家を設計する際に参考とした、民家のウチからソトに続く空間性など、自分の考えたものとの差などを感じ、また新たな発展性などを得る良い体験を得ることができ、次回は諸島部を巡りたいなと改めて思いました。(A)

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