000 現場から ~本堂の屋根改修~
240912 工事着手
お盆明けに本堂を囲むように足場がかかり、いよいよ始まるのか・・・と思っていたところですが、ひと呼吸おいてからの工事着手となりました。やはり職人さん不足は深刻なようで、当初予定では6月着手だったものが3か月ほどずれ込んだ形となります。それでも盛夏のなかの工事とならなかったことは監理する身にとってはありがたいことです。今日は南面の瓦降ろしと資材の楊重が主な作業で、涼しくなったとはいえ30度超えの気温のなか、職人さんたちが作業されています。防風のための屋敷林越しの作業となるので、大変そうでした。
現状の状態は瓦の破損やずれがみられ、これまでも事あるごとに修繕されてきましたが、根本的な改善に向けての大きな工事となりました。2022年の施工基準の改正にともない、今回の工事は一枚ごとに釘やネジで緊結されるので、今後は大きくずれることも減ることでしょう。工事完了は年内を予定しています。(A)