飛騨の工房めぐり2024とキノテンジコ
おなじみのkino workshop。
これまで、工房、キノテンジシツと順番にしつらえてきましたが、
今度はキノテンジコを構えました。
話は1年ほど前。
お借りしていた材木倉庫が解体となり、行き場をなくした材木たち。
そこで工房の横にお引越ししようという事になりました。
せっかくだから、広葉樹を使いたいという事で、梁に広葉樹を採用しています。
材木の強度は檜程度という事で、計算をして、間隔や梁高さを決めています。
柱などは杉にて施工していますが、窓、扉は広葉樹で、kino workshopの片岡氏が製作。
現在、内部の壁を広葉樹にて張り付ける作業中です。
テンジシツだけに、いろんな樹種が見れるはずです。
外壁は、栗。灰汁(あく)が出るかもと心配していましたが、今のところ変化なし。
もうすぐ1年が経ちます。
時間が取れず、のびのびになってしまったのですが、
工房めぐりにお披露目ができればと頑張っている様子。
来週に迫った飛騨の木工房めぐり。果たしてできるのか!
本人たちは、作業中でも楽しいんじゃない?と楽天的。
という事で、今年も土曜日にお手伝いに行きます。(K)