若者に思う

高山のオープンアトリエのお手伝いに行ってきました。
遠くは浜松からいらっしゃる方もおられ、大忙しでした。
雑誌のお知らせを見られて来られたとのことです。
行動派ですね。
他の工房も覗いて行かれるということでした。
学生さんも来られました。
長野の上松技術専門学校の学生さんです。
片岡夫妻はとても熱心に話しておられました。
長野、岐阜には木工の学校も多いし、工房も多いですね。
木工を目指す方の経歴はさまざまで、
一度就職を経験されて、
木工の専門学校に入られる方が多いと聞きます。
だから、とても木工が好き!
という熱い方が多いようです。

 

もちろん片岡夫妻も熱いです。
建築の世界もそうなのですが、熱い思いがとても重要だと思います。
自分の思いを他人に伝えること、
その思いに共感してもらえるだけの思いを持ち続けることが肝心です。

設計を目指す学生、木工を目指す学生の皆さん!もっと熱く語り、行動を!
写真ではなく、自分の目で見て経験すること。暑苦しいくらいの学生の方が、かわいげがあります。
こんなことを思うのは、私が年を取ったから?
しかし、まだまだ熱く語れるよう日々努力にいそしんでおります。
先日取材して頂いた雑誌「住む。」から草稿が届きました。記事を書いて頂いた西本さんの暖かい文章、撮影して頂いた飯貝さんのゾクッと来るような色気のある写真にノックダウンです。早く皆さんに見て頂けるといいなぁ。。。(K)