000 現場から  ~小さな作業場~

200615 竣工
5月末から工事をしていた作業場が完成しました。
作業場ということで、簡単な小屋で。
という最初の思いと異なり、とても居心地のよい空間になりそうです。
(これから、作業に必要な什器を入れる予定)
考えてみれば、思考を重ねて作陶するということは、
かなりの時間この場所にとどまるということ。
ということで、温熱環境、まどからの景色も考えよう!
その結果、素敵な場所ができました。
完成を迎え、夜の写真を友人から送ってもらいました。
ここはどこ?というぐらい素敵な夜景です。

200602 上棟
小さな作業場の上棟です。
職芸学院出身の棟梁。手伝いは同級生。
8期生の若い大工です。
作業のほとんどを下小屋にてあらかじめ寸法に合わせてカットしてあるため作業が早い。
夕方にはほぼ完成というところまで出来上がりました。
長岡棟梁並みの段取り屋さんでした。
陶芸の作業場ということで、ちゃんと上棟式も行い、神様に祈願しました。
今年からまた職芸の授業が始まります。
大工を目指す学生に、今日のことを話してみようと思います。

200525 刻み
この小さな作業場は、板図、刻み、仕上カンナと一つ一つ、
棟梁の手を感じることができます。
最近の工事現場のほとんどがプレカットとなってしまい、
若い大工が伝統工法を継承する機会がまれとなってしまいました。
たしかに、予算や工期を考えるとプレカットにしたほうが良い面もあります。
私たちの設計する住まいの多くは、建物の骨となる木材が見えます。
木材の組み方は、その家の骨格となり、腕の良い大工の技が試されてる場でもあります。
最近のプレカットの性能はとてもよくなってきて、
手刻みと同じような継ぎ手を組むことができるようになりました。
それでも職人大工からにすると、やはり若干違うようです。
今回は小さな小屋ですが、いつも通り丁寧に刻んでいます。

200521 工事着手
陶芸家の友人のお手伝いをしています。
陶芸の研修生として県外から移住し、4年前に空き家を購入。
その住まいの横に、作業場になる小さい小屋を作ります。
土をこねるろくろの話や、窯のこと。
器ができるまでのいろんな工程を話しながら、計画を練りました。
最初は空っぽの作業場になりますが、手をどんどん加えて、
素敵な場所になることを楽しみにしています。
作業場の前には大きな桜の木があって、
来年の春は今年の分まで花見をしたい今からワクワクしています。
小さな小屋で。

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