左官壁のメンテナンス

竣工してから6年目を迎えた「池田町の家」。
昨年、セルフビルドで施工した漆喰壁が割れてきたとの報告を受け、
それでは暖かくなってから対処しましょうということにしていました。
現地確認の結果とった手段は塗り直し。
無理なくできる範囲で当初の漆喰をはがし、上塗りをしていきます。
当初のパテあとの部分と、壁の上部は元の漆喰の食いつきが良く残ってしまいました。
今回の作業に選んだ左官材料のウォーロは珪藻土と漆喰、ゼオライトを混ぜあわせたもので
施工も容易で最近のお気に入りです。
3時間弱の作業を終え、復旧することが出来ました。
せっかくの2回目のセルフビルドという事もあってか、
今回は積極的にコテあとを残す仕上げにチャレンジされました。

さて割れてきた原因は・・・といえば、正直なところ不明です。
同じ日に塗った他の面の壁は何事もない状況で、
気温の問題なのか、あるいは背面の階段の振動なのか。
同じように背面に階段がある他の住まいでは同様の症状はみられないので、
この面を施工した時の塗り方の問題だったのか、、、など考えてもキリがありません。
ともあれ、こうして塗り替えが効くことが左官の面白さという点は再認識できました。
住まい手さん、連休のなか、お疲れさまでした。
そして美味しいごはん、ありがとうございました。(A)

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