000 現場から  ~大きな倉庫~

210821 竣工

 

210809 外壁工事
もともと白を基調とした外壁でしたが、屋根を含めてグレーの色調に変わりました。盛夏を迎え、青々とした庭木の映える景観に住まい手さんと一緒にニッコリ。これも細部まで丁寧に施工して頂きている職人さんのおかげです。春になって写真右手にある桜の背景として見るのも楽しみです。

210728 足場解体
工事完了も間近。足場が取れてスッキリとした内装が現れました。懐の深かった小屋裏も白い天井を設けることで随分と室内は明るい印象に変わりました。突き当りにある壁のちょうど目線の高さとなる場所に幅広の開口を設けたことも要因の一つです。また古材の焦げ茶色と新しい木材の明るい色のコントラストが良い感じに仕上がっています。大工さん他、職人の皆さん、暑いなかですが最後の追い込み、宜しくお願いします。

210720 大工工事
現場は少し遅れ気味ですが、徐々に完成に近づいています。内部は不陸が多く見られたため、もともとの仕上を撤去したのちに、あらためて下地を作りながらの作業となり、手間がかかっています。日陰多めの現場とはいえ、外は30度を超える気温のなか。現場には大きな扇風機が入ていますが、職人さんは大変な環境です。「熱中症には気を付けてくださいね。」と一声かけて現場を後にしました。

210709 大工工事
解体した際に見えた庭の風景が素敵だったので、窓の高さ、開口部の大きさを変更し、内部に光と緑が届くようにしました。改修工事ならではの現場変更ですが、住まい手さんにも了解して頂き、思いは一つに。これに合わせて、内部の間仕切りを省略するなどの変更をしました。また、開口部をとることで弱くなる面の補強など大工さんと打ち合わせをしています。

210618 大工工事
大工さんが入ってから3日目。アルミサッシが付きはじめ、天井や壁の下地も組み上がってきました。働きものの大工コンビのスピード感に圧倒されています。そんな中、先日見つけたものとは違う柱のシロアリ被害や、梁のねじれによる壁の不陸なども見つかり、「さて、どうしよう?」の課題のオンパレード。改修工事ならではの短工期に対応するため、最短で最善策を出すよう、現場監督さん、大工さんとの打ち合わせを行い、遅滞なきように現場監理を進めていきます。暖かくなりヤブ蚊も出始め、暑くなる季節に長袖。。。これが一番の悩みどころです。

210615 足場設置
内部、外部の足場が設置されました。解体前、写真の庭に面した部分に物置がありましたが1/3を解体し、残った2/3の屋根を修繕してウッドデッキのテラスを作ります。外部に面した土台、柱の半数はシロアリに食い荒らされていたので、こちらは取替となりました。短期間の工事なので既に完成形がイメージできてきましたが、窓の高さの再検討など改修工事ならではの微調整が多数でてきました。新緑の美しい季節、現場に足を運ぶだけで癒されるのはありがたいですね。

210611 解体
個人宅の倉庫の改修です。倉庫と言っても大きな空間で、もともと小学校の体育館で使っていたフレームを譲り受けて移築した建物です。老朽化による機能低下などに悩まれ、思い切って改修することになりました。まずは不要な部分の解体と不要物の撤去ですが、本格的に暑くなる前で良かったと思える季節です。

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