専門家とともに考える


8月の中ごろ、各種専門士業団体で構成する「災害復興まちづくり支援機構」が都庁で開催した『復興まちづくりシンポジウム』にパネリストとして参加してきました。このシンポジウムは17回目で今回のテーマは「専門家と共に考える災害への備え」。能登半島地震のこと、そこから学ぶ、都民はどのように備えるべきかなどを技術士、司法書士、中小企業診断士の代表の方と一緒に発表しました。おりしも前日に日向灘の地震が発生し、南海トラフ地震の注意喚起が発令された翌日ということもあり、緊張と関心の高まる時間となりました。その後、開催されたレセプションでは同業の方や他の士業の方々と情報交換をし、災害時のボランティアとしてだけではなく日頃からの士業連携が大切であることなどを共有し、今後の継続的な活動を確認したところです。この勢いで富山に戻った翌日は高岡市で弁護士さんと一緒に被災者支援の相談会に参加しましたが、皆さんの再建へ向けての一助となれたら良いなと思っているところです。被災された皆さん、そしてそれをさせる支援者の皆さん、ともに頑張りましょう。(A)

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