000 現場から  ~はんぶんの家~


260730 解体工事
随分前に改修工事の相談を受けた折に、お子さんの成長など家族構成が落ち着くまでは待ちましょうね。と住まい手さんと話していました。大きい2世帯住宅をどうするか?何度となくお話しをして、減築して断熱改修をすることになりました。
築24年。決して古くはありません。断熱を強化し、設備機器を更新するという選択肢もありましたが、1家族の暮らし+宿泊部屋というプランの変更ということに。通常生活する空間は、耐震と断熱を。いつも通りの改修です。立派な座敷を残すことにしましたが、天井板がイナゴ張り。接着材をところどころに使用しているようで、木目に沿って割れているところが何か所か。重ねて天井板を張るのですが、接着剤をつけると乾燥収縮で、板自体が木の目に沿って割れてしまいます。お寺の天井板にもよく割れ目があり、その修復方法として、天井裏から気密テープを張って補修する方法を前回の現場で経験しました。 しかし、大工さんが汗をかきかき、数ミリの隙間に取り外した別の天井板を削って挟み込む方法を提案してきました。想像の上をいく提案。とっても手間のかかる作業ですが、住まい手さんにも喜んでいただけています。

※二世帯で住まわれていた大きな家でしたが、お子さんが巣立ったのを機に1/3を減築し、これからの暮らしを整えるための改修を行います

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