能登半島にて

能登半島地震の被害にあった家屋の調査で、七尾市で被災調査をしました。昨年から続くこの調査も今回が第4回目。奥能登での調査が終わり。ようやく能登半島の付け根まで進みました。写真の地域は七尾市でも大きな被害を受けた場所ですでに公費解体されている建物が多数あります。場所によっては既に建て替えが終わっているところもあったり、すさまじいスピードで街の風景が変わっていきます。
それでも耐震補強や減築することで住まい続ける選択をされた住まいも多数見ました。それまであった掃き出し窓の大きな開口の一部を耐力壁に変え、せっかくだからとまちなみを意識した板壁の外壁に改修されていた建物もあり、困難な状況の中でも地域を大切にされる心強さを垣間見ることができ、調査に訪れてよかったと感じています。現在は空白の状況のこの場所にも多くの住まい手が戻ってきて、また賑わいが戻ることを切に祈るばかりです。(A)

