021 ベビーガード

写真は現在3歳になる娘が生後8ヶ月の頃に撮影したものです。
ピープル社が発売している知育玩具に囲まれて機嫌良く遊んでいます。まさに「私のおうち」といった感じです。ここには写っていませんが、扉形状のパネルもあるので、おうちごっこやお店屋さんごっこなどの遊びにも対応可能です。

娘がハイハイを始めた頃、私たちの話題は「どうやって住まいの中の危険から守っていくか」でした。この問題はどの家庭でも同じでしょうが、住まいによって危険箇所と対応策は異なります。私たちの住まいは居住部分が2階にあるので、階段や窓からの転落が最重要項目でした。転落の危険性を回避するには、子供をベビーガードの中に入れておくのが一番手っ取り早い方法ですが、なんだか柵に閉じ込めるような感じがするので写真のような玩具を買い求めることになりました。伝い歩きを始めた頃にはブロックを乗り越えるようになっていたので、階段にブロックをまとめて置く(大人だけ通行可能なように組み合わせました)ことで対応しました。階段に穴を開けるような市販品を購入する気にはなれませんでしたし、このブロックで対応可能だろうと購入の際に判断していました。
ご覧のようにカラフルな色なので、このようなものを家庭内に持ち込むことに抵抗感はありましたが、子供の安全とおもちゃとしての機能に引かれて購入を決定しました。現在は階段を上手に上り下りできるので、このブロックは再び、彼女の「おうち」として活躍しています。子供の安全管理は重要な問題ですが、過大視して後々不要となるような物を購入するより、成長に合わせて対応できるよう「工夫」することが重要ではないでしょうか。(A)

021 ベビーガード” に対して2件のコメントがあります。

  1. aiarchi より:

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    当方も、息子が4歳の時に今の家に引っ越してきました。我家も2Fリビングの為、最初は同じような落下の危険を感じながらの生活でした。子供は環境適応能力が優れており、しかも自宅ですので、幸い、危険な目に会ったことはありません。今後、息子が小学校に上がってから、友達を家に連れてきて遊ぶ際に、ベランダから落ちないか・・・が新たな課題です。
     子供を危険から守ることばかりを考えすぎて、危険なことを教えていかないと、逆に何が危険か判断もつかない子供を育てることになりかねませんよね。
    現代の子育ては、いろんな意味で難しいのかもしれません。

  2. miz-arch より:

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    そうですね。子供の環境適応能力には驚かされてばかりです。自分が子供の頃はまったく思い出せませんけど(笑
    痛い目にあって危険なことを学習していく・・・というのが一番だと思います。最低限の安全(大怪我をしない程度)さえ確保してあげれば、あとは子供が自分で育っていくでしょう。
    あとはご指摘の通り、親戚や友達が来たときですね。遊びに夢中になって折角学習した危険を忘れてしまいますからね。私もそのような時には「親の目」を目一杯光らせています。

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