AnT Cafe

3/12~21の期間、ハウステックさんで会場をお借りして開いた”AnT cafe“。無事、3回目を終了することができました。開催期間中に3回の開催を予定していた座談会でしたが、大震災の件もあり2回に縮小し、耐震性に関する話を急きょ加えて行ないました。座談会は2時間の予定でしたが、ご来場頂いた方からの質問も¥に答えたりしていたら、気付けば30分以上の超過。皆さん熱心に聞いて下さり、ありがとうございました。さてこのAnT(アント)ですが、昨年の春に結成したので、ちょうど1年ということになります。まだまだ認知度が低いので、改めて紹介しますと、AnTとは”Architect network TOYAMA“の略称で、10人の県内外の住宅設計を中心に活動している建築家の集まりです。

そもそもの発端は、普段から交流のあった事務所同士で共同忘年会を開いていた事にさかのぼります。この席で、その1年の仕事を発表し、お互いの作品を批評しあっていたのが、お酒抜きの席での勉強会へ格上げされ、さらにメンバーを補強し、私たちの勉強会そのものを一般の方にも見て頂こう・・・となった訳です。ちなみに今回のテーマは「0.1億円台の住まい」。メンバー各々が予算と格闘して実現させた低予算の住まい。でも、夢がたっぷり詰まった住まいは、参加者にさらなる刺激を与えてくれました。
地方から発信する、地方にあった住まいづくり。多くの方に認知される息の長い集まりとなってくれたらなと思います。(A)