000 現場から  ~つなぐ家~

240408 断熱工事

既存の建物の床の高さに合わせるために既存土台の上にパッキンをしています。
さらに、土台がねじれていたり、割れていたりと平坦部分が少ない。
そのせいで、本来ならピッタリ隙間なく断熱材が大引の間にはめ込まれるのですが、
うも若干の隙間ができてしまうようです。
断熱材の上に厚み30㎜の杉板を施工するので、
その隙間から湿気が入らないように
断熱材の四方を気密テープにてしっかりと押さえています。
新築であれば、断熱材の四方にテープっを施工することはありません。
基礎の形状や、通気の考え方で対応が変わってきます。
新築以上に手間と知恵が必要です。

240328 屋根工事

現在の住まいの一部の柱、梁、土台を残して改修しています。
土台の傾きを調整するのに手間が掛かり、ようやく本格着工となりました。
同時に、既存の瓦屋根の棟部分からじわじわ漏れている雨水を止めるため、棟をやり替えしました。
40年前に積んだ泥からじわじわと漏れ出したようです。
今回はしっかりと地震にも強い最新の工法でやり替えです。
増築を重ねた家は、たくさんの配線が通っていて、どきどきする現場作業が続いています。
今回の改修で、電気、給排水の整理をして今後につなげようと思っています。

240222 改修開始

大きな敷地に多世代が住んでいた住まいのリフォームです。
それぞれの世代がそれぞれの生活を大きいおうちで過ごしてきました。
今回、その大きくて寒い、家事動線、生活動線の短縮を図る住まいを再構築します。
空間、世代、仕事をつなぐこと。題名はそんな思いでつけています。

この日は敷地の西側に広がる屋敷林を伐採。
視界が開けて明るくなりました。
私たちと同じような年代のご夫婦が、暮らしやすい住まいを提案しています。

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